はちみつはなぜ固まるの?
健康や美容に良いはちみつですが、特性により白く固まってしまうことがあります。このことを【結晶化】と言います。
容器の底に粒々した固まりが見られ次第に容器の下側から白いぶつぶつ(結晶)が広がり、全てが結晶化すると真っ白な状態となります。これは、はちみつの特性によるもので腐ったりしているわけではありません。
味や品質に影響はありませんのでそのまま召し上がっていただけます。
はちみつが固まってしまう原因は下記の理由が考えられます。
結晶化してしまう理由
①ブドウ糖が多いため
ブドウ糖が果糖よりも多い場合は固まりやすいです。
②気温が低いため
外の気温が低くなる冬頃に結晶化が進み固まる性質があります。
結晶化の戻し方
蓋を開けて、容器のシールを剥がし鍋に約40℃で湯煎にかけ、スプーンなどでゆっくりかき回してください。
結晶具合にもよりますが、約30 分~1時間程度で元の状態に戻ります。
結晶化したはちみつをそのまま食べる
結晶化したはちみつは、性質による反応で、味や品質に影響はありませんのでそのまま召し上がっていただくのもおすすめです。
ジャリジャリの食感がクセになり、結晶化したはちみつが好きという方もいます!料理にそのまま使うのも◎です!